学校ブログ★★

お知らせ Hand Clap with everyone !!

41期のみなさん元気ですか?

体育の授業で踊ったダンスですよ!

室内でゴロゴロしてないでみんなで~身体を動かして~

Let's だんす!!!

 

 

 41期のみんなさん、16日(月)10時に登校です!お忘れなく!

持ち物は、家庭訪問の時に紙で配布した8点です。

 

#実はダンスを先生たちが一番楽しんでる説

#センター2人のダンスのキレが異常

#2組の担任のM先生が一番面白い説

#校長先生ご協力ありがとうございました

#5組の担任は苦手で踊れていない説

BY ものづくりおじさん

花丸 きのうが終わりました

まる3月13日。卒業式直前。職員室が凍り付いた。「ライブ中継ができない!原因がわからない。トラブル発生だ。もう生徒が登校してきてる!」小木田先生と広瀬先生の眉間に一筋汗が落ちた。「新しい中継アドレスを作り直す。」「教頭先生、保護者緊急メールで再配信用のアドレスを送っていただけますか!」

まる3月13日。卒業式直前。同時刻。ロータリーに3年生が集まっている。みんなすがしがしいいい顔をしている。ローターリーに笑顔の花がさいている。先生方はこの子たちのために最後の整備に余念がない。廊下のゴミを拾い、教室や廊下の掲示物を最後まで整えている。体育館は放送器具のチェック。換気のための窓開放。気づかれないところでこの日を支えている。

まる3月13日。卒業式。すばらしい呼名だった。代表者中島さんの授与は全員の分を受け取るような気合いがその姿勢や瞳に現れていた。僅かなぶれもない授与だった。卒業生の言葉は前生徒会長深田さん。彼女の言葉はいつも人の心を打つ。式のラストは式歌と校歌だ。深谷先生と広瀬先生が指揮と伴奏の大役をかってでた。生徒が高らかに歌いきった。感動した。

まる3月13日。ライブ中継。なんとか中継が始められた。同時視聴数が245に達した。最終的に視聴回数は1,789回だ。生徒と職員しかいない会場は、実は本来参列される保護者や来賓の人数をはるかにしのぐ人が見守る中での式となった。もちろん生徒は動揺はない。立派だった。

まる3月13日。式後。先生方はこの疲れが満足に変わる瞬間を味わっていた。3年の先生方がその夜最後の動画撮影を内緒で行っていた。生徒に内緒なのかな?卒業生はもう本当に卒業した。元気で。

まる3月14日。今日。先生方はもう次を見ている。休む間はない。次は1・2年生への支援だ。先生方は新たな目標を定め動き出す。ここまで保護者の方のご理解ご協力にあらためて感謝いたします。ありがとうございました。

キラキラ あしただね。

まる3月3日。9日前。「春休みまで学校は休校!」になってから、1時間だけ許された登校日。昇降口で生徒らが詰め寄ってきた。「私たちもう卒業式まで学校にこられないんですよね。」「このままでは大好きな先生にお礼がいえません。」「受検が終わったらたくさんお話できると思っていたのに。」「この気持ちを伝えるにはサプライズしかないんです。」「先生、私たちに少しでいいから時間をください」

まる3月12日。9日後。集会の終わろうとしたときに、「ちょっと待ってください!」と生徒から声があがった。サプライズだ。3年生から先生方への唄のプレゼント。歌うは「Gift」。泣いちゃったらありがとうが届けられなくなる。堪えながら必死に歌う3年生。体育館に感謝が広がった。子どもたちの唄をまっすぐ受け止めたら、心が動揺して感じちゃいそうで、先生方は身の処し方が子どものようだった。すてきな時間。よかったね。先生にちゃんと届けられて。

まる3月12日。今日。部活動の顧問の先生と3年間の最後にミーティングが行われた。感染防止対策のため与えられた時間はわずか。みんな顧問の先生のもとに集まる。先生の顔はもう部活当時の厳しい顔はない。みんなみんな穏やかで優しい顔をしている。どこもかしこも幸せな時間が流れている。

まる3月13日。あした。明日はそこにおうちの方がいるつもりで返事をしてね。明日はそこに在校生がいると思って背筋を伸ばしてね。明日はそこにあなたが15年間で出会ったすべての人がいると思って、卒業賛歌を歌ってね。そして神根中生として歌う最後の歌、校歌を3年間を思いながら歌いきってね。神根史上最高の卒業式を作り上げてね。そしたら…さようならだね。

まる3月14日。あさって。あさっては3年生はもう卒業生。もういない。あさっては今は考えたくない…。

 

虫眼鏡 神根中streetview

神根中へ通った道、そして帰り道。今年から許可されたあの北川口陸橋地下通路。やはり竹林を抜けると学校がそこにある。「いいね!」の吐露が聞こえてきます。

キラキラ 3月11日

まる3月11日。9年前、私は新座中学校に勤めていました。目の前でグニャグニャと波打つように揺れる校舎を仰ぎ見ました。清掃活動中の生徒らを校庭に避難誘導するさなか、パニックで家に逃げ帰ろうと暴れる生徒を抱きしめました。生徒ら全員自宅に帰宅させ終わったとき、ようやく自分の家族を思いました。一番大切なはずの家族に連絡すらできませでした。信じるだけでした。

まる3月11日。9年前、3年生は小学校にあがる直前のことです。3年生の中には卒園式やお別れ会のできないまま小学校に入学した子もいます。あれから9年、今また彼らに試練が襲いました。三送会はなくなりました。感染を防止するために卒業式は縮小されます。

まる3月11日。今日、体育館では先生方が3年生のためにイスだしから、卒業式の準備に汗していました。縮小しても、質素にしても、それでも神根史上最高に温かい式をつくりたいと準備しています。3年生、3年間の中学校生活の集大成をこの本番一発勝負のわずか1時間にこめようとしています。

まる3月11日。今日、例えば、紅白幕をとめる画鋲を卒業生のためにきれいなまっすぐなものを選んでいる先生がいました。卒業生に見られることもないのに。退場のときしか目にしない壁に掲示物を貼る先生方もいました。退場の涙のなかでその絵はどうみえるのでしょう。

まる3月12日。あした。3年生は登校日です。1時間しか学校にいられません。「学校がある」という日常がどれほど尊いか、3年生は明日また気づきます。みんな笑顔で来てください。特別な顔はいりません。ただただ、笑顔で来てください。待っています。