学校ブログ★★
部活動拝見、今回は吹奏楽部です。
コロナ禍によって、感染の危険があると云われ、練習そのものに厳しい制限をかけられたのが吹奏楽部です。一人だけでの練習が続き、まるで個人練習の缶詰の中に閉じ込められたような気分だったのではないでしょうか。自分の音と仲間の音を重ねて、紡いで、つくり上げる神根サウンド…。それが叶わぬ非情を味わいました。いま少しずつ練習が再開でき、当たり前とは何かを一音一音噛みしめながら確かめています。本校にとって消えてはならぬ灯とは…。それは海が荒れ濃霧で視界が遮られても、岬の灯台が帰る場所をまっすぐ示してくれるように、本校の吹奏楽の音が、災禍に迷う私たちを救ってくれる音となること。みんな頑張れ!あなたの音色が世界を救う!
部活動拝見、今回は駅伝部です。
駅伝といえば「たすき」。たすきをつなぐ事が駅伝必須の条件であることに誰も異を唱える人はいないでしょう。今年の駅伝大会は実施されるか中止になるか、未だ判断はありません。それでも本校は大会中止を覚悟しながら部の発足でした。3年生にとってのモチベーションは何なのだろうか。今日もケガで満足な練習ができないのに、早朝の練習に参加している生徒もいました。たすきを次の仲間に渡すために?…。彼らを見ていたら「走れメロス」の心情に近づけた気がします。「メロス、お前は何故走るのだ。間に合わないと分かっているのに!」
あぁ、青春の汗の尊きことよ!
部活動拝見、今回は野球部です。
野球部の生徒たちのバントの練習を拝見しました。一般のバッティング練習と比べて気づいたのですが、バントをする生徒の顔は「とてもボールに近い!!」。バントは自分をアウトにさせながらも、塁にいる走者を先に進める自己犠牲の技だと思っていました。この精神は、ボールとの恐怖心に立ち向かう強さに支えられていたのだと知りました。バントって奥が深い!です。
部活動拝見、今回は女子ハンドボール部です。
「ハンドボールで使うボールは、他のボールを使う競技より空気圧が低いのはなぜ?」
空気圧が低いとバウンドが弱くドリブルしづらい。逆にパスはしやすくなる。ハンドボールは、「仲間とのパスを中心に試合が展開される競技なんです」とは顧問の先生からの回答でした。そうだったのか!まさに「送球」と言われるゆえんだ。個人のドリブル能力より、仲間とのボールのやり取りの能力の方が重要なんだ。それを知ったらますますハンドボールが好きになりました。ますます仲間が在ることの大切さを知りました。
臨時休校中4月25日のブログにもこの子たちの元気が載っていたので再掲します。詳細は4月25日へGO!です。
部活動拝見、今回は水泳部です。
夏の一番似合う部活動と言えば筆頭はこの「水泳部」です。この日の練習は3年生最後の部活動、いわゆる引退の日でした。みんな屈託が無く、水を愉しみ、泳ぐことの快感を味わっていました。プールの水色と空の青色にサンドイッチされた子どもたちがキラキラ輝いていました。