学校ブログ★★
近づけないほどに求める心が膨らみます
4月14日、きのう。安倍首相の緊急事態宣言発出から一週間たった。今は感染者数は放物曲線のように右肩あがり。それでも取り組に成果があるのなら、成果が感じられるのは約二週間後という。・・とすると、来週20日を過ぎたころ日本の未来を垣間見れるのだろうか。今も日本の未来は私たちの今日の行動にゆだねられている。
4月15日、きょう。教員にも自宅勤務の流れが押し寄せてきた。先生の一人が言った。「家庭訪問で会えたのを最後に、これから3週間は会うこともできなくなりそうだ。」教員の出勤を減らすということは、学校の機能が衰えることだ。機能より重要なことと戦おうということだ。生徒の不安、保護者の不安にどう寄り添うのか・・・(弱音がもれてしまいそうだ。)
4月15日、きょう。校庭開放は維持している。グランドに生徒の歓声はよく似合う。教師も一緒に走っている。こんな平凡が日常であることの価値を思い知らせれた。先週は、今日が1年生の登校予定日だった。一か月前は、今日が時間割授業の開始日だった1年生は自転車で通い始めていた日だった。
4月17日、あさって。離任式だった。生徒のお礼の手紙を渡す日だった。中止にした。手紙は郵送して届けることとなった。それぞれの学校で、大いなる力を発揮してきっとそれぞれの学校の生徒に元気と勇気と根気を与えるべく奮闘されていると思う。分かっているけど、もっとちゃんとお礼を言っておけばよかった。
X月X日、全力に悔いなしを叫ぶ日。みんなの声が行き交っている。「おはよう!」「はい、ぎゅっとくっついて並んで!」「よし、みんなで声を高く叫ぼう!」「全力に悔いなし!!」。そうだ。絶対にみんなで叫ぶぞと、心に誓う。全力に悔いなし。