【学びの共同体】学び続ける神根中へ

神根地区の小中学校では「学びの共同体」での授業改革に取り組んでいます。

本校でも昨年9月より、学校を挙げて学びの共同体に取り組んでいます。

学びの共同体は「学校は、子どもたちが学び育ち合う場所であるだけでなく、教師も専門家として学び育ち合う場所であり、保護者や市民も改革に協力し参画して学び育ち合う場所です。」というヴィジョンに基づいて行う学校改革です。

この「学びの共同体」の授業研究会を2月20日(月)に行いました。

学びの共同体の提唱者である、東京大学名誉教授 佐藤学先生をお招きし、3時間目、4時間目の授業を公開授業、5時間目を提案授業として、本校の教職員だけでなく、市内外から70人を超える先生方にご参会いただきました。

 

その後は提案授業を受けての分科会、そして、全体会では佐藤学先生によるご講演をいただきました。

佐藤学先生のご指導は示唆に富み、今後、学びの共同体を深化させていく手掛かりをたくさん頂戴しました。

講演の中で佐藤先生は、「学び続ける子供は崩れない」とおっしゃっていましたが、「学び続ける学校」として、神根中学校はこれからも研鑽を重ねていきます。

 

【授業の様子】

どの授業も、生徒の学び合う姿を真剣に見つめる参会者の方々の視線が印象的でした。

【分科会の様子】

国語・社会・数学・理科・技術家庭・英語の6分科会に分かれて、先生方も学び合いました。

【全体会の様子】

参加した方々は佐藤先生の熱のこもったご講演をうなずきながら聴いていました。

佐藤学先生、予定の時間を超えてまで熱心にご指導くださりありがとうございました。