部活動方針

神根中学校部活動方針

                                                平成31年4月から実施・令和2年7月一部加筆・令和3年7月一部改訂

                                                   令和6年4月大幅改訂・令和6年6月一部(長期休業日の活動について)改訂

★2018年3月スポーツ庁における運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインを受けて、同年7月に埼玉県の部活動の在り方に関する方針が策定されました。
 これにより「川口市部活動方針」が策定され、それに則り各校で「学校の部活動に係る活動方針」の策定と公表が義務付けられました。市内27中学校は「川口市部活動方針」における「3つのポイント」を共通理解とし、毎年度各校の実態に即した部活動に係る活動方針を策定し、ホームページ等で公表することとなっている。

1.部活動の教育的意義
 生徒の自主的・自発的な参加により行われる部活動は、スポーツ、文化及び科学等に親しませるだけでなく、異年齢との交流の中で、生徒同士や生徒と教員等との好ましい人間関係の構築を図るとともに、学習意欲の向上や自己肯定感、責任感、連帯感の涵養に資するなど、生徒の多様な学びの場となる。

2.部活動の目的 
 〇学習活動と部活動との両立を通して、充実した学校生活の実践を図る。
 〇計画的で効果的な活動の実践を通して、生徒の心身の健康の増進を図る。
 〇部活動を通して『自ら律することのできる生徒』の育成。

3.本校の部活動【R5生徒手帳の記載順】
 〇運動部 : サッカー 男子卓球 女子卓球 男子バスケットボール 女子バスケットボール
        女子バレーボール 剣道 水泳 陸上 男子ハンドボール 女子ハンドボール 野球
 〇文化部 : 美術 科学技術 家庭科 吹奏楽

4.部活動への参加について
〇本校部活動の参加対象は、本校に在籍する生徒とする。
〇生徒の自主的・自発的な参加による部活動の教育的意義及び部活動の在り方に関する総合的ガイドラインに則り、入部は任意とする。
〇部活動は学校の教育計画に基づく課外活動にあたり、学校の管理下での活動なので、独立行政法人日本スポーツ振興センター災害給付の対象となる。
              
5.◆活動方針の3つのポイント◆
(1)活動時間の設定
 ・1日の活動時間は、課業日は16:45までに下校できるよう設定し休業日は3時間程度とする。
 ・休業日は活動準備、片付け、移動に要した時間については、活動時間に含まない。
 ・課業日の活動時間(目安) 
 (ⅰ)原則として朝練習は行わない。
*大会当日の準備運動等で活動することがやむを得ない場合のみ校長への延長申請により許可する7:40~8:10(30分)。
 (ⅱ)放課後 ~16:45
 ◎下記①~③の大会等のみ2週間前延長可最大8日間【火・木どちらかもプラスして活動可】(17:15まで)
 ◎下記④の大会等では、部活動のある日【月・水・金】のみ2週間延長30分可(17:15まで)
  ①学校総合体育大会(市・県) ②新人体育大会(市・県)
  ③コンクール(市・県)    ④公式戦に準ずる大会・コンクール(要相談)
 ※部活動の延長を希望する場合は、生徒の状況・担当教職員のワークライフバランス・保護者の理解等を鑑み、部活動延長申請用紙を記入し、管理職に提出し許可を得ること。許可を得たら、保護者にも通知すること。朝練と放課後同日での延長申請は行えない。
 ◎外部施設利用時は、移動に要する時間を考慮して完全下校を遅らせることを校長の許可のもと、可とする。(神根東公民館は移動時間0とする。その他の施設で移動にかかる時間が20分とすれば、17:05を完全下校として許可することもある。)
(2)休養日の設定
 〇学期中は、原則として週3日以上の休養日を設ける。(平日2日以上かつ土日いずれか1日以上)
 〇定期考査1週間前及び定期考査期間中(最終日も含む)の部活動は原則禁止とする。
 〇一斉休養日以外は各部活動で休養日を設定する。
 〇週末に大会・コンクール等への参加を認め活動した場合は、休養日を他の日に振り替える。
(3) 休養期間(オフシーズン)の設定
 〇長期休業日は、川口市の部活動方針に則り、原則として週2日以上の休養日を設ける。
     (平日1日以上かつ土日いずれか1日以上。または土日2日を休養し平日は5日の活動も可)。
      但し、学校閉庁日8/10~16及び年末年始12/28~1/4は休養期間(オフシーズン)に設定する。
   ※全国大会出場及びコンクール等で休養期間での活動がやむを得ないと判断した場合は、顧問が校長にオフシーズン活動許可を申し出、校長が活動内容を確認し活動及び大会・コンクール等への参加の有無を認可する。休養期間に活動した日数は休養日として他の日に振り替える。(長期休業中がのぞましい)
    〇週末及びオフシーズンに大会・コンクール等への参加を認め活動した場合は、休養日を他の日に振り替える。

6.指導体制の整備について
〇部活動改革(休日・週休日における地域部活動移行)に向けての体制整備を推進する。
〇各顧問が年間、月間の活動計画及び、活動実績を作成し、管理職に提出する。
〇作成した各種計画については、顧問を通し生徒及び保護者に周知する。
〇管理職は適宜部活動の活動状況の視察を実施し、必要に応じて顧問との面談を実施する。
〇外部指導者について積極的に活用し、専門的な指導を生徒に提供する。

7.具体的な活動の進め方について
〇年間活動計画書・月間部活動実施計画書及び実施報告書により、部活動に係る活動方針に則った適切な部活動運営を目指す。
〇安全指導を徹底する。
・ 施設や設備の点検を定期的に実施し、事故の防止に努める。
・ 教職員全員が参加する心肺蘇蘇生法やAED使用及び熱中症予防の研修を実施する。
・『熱中症予防運動指針』に則り熱中症事故防止を徹底する。
〇体罰やハラスメントの根絶を目指し、職員研修を実施する。
〇生徒間のいじめや人間関係のトラブル等の防止のため、顧問、担任、養護教諭等の連携を図る。
〇効率的で安全な練習メニューを作成し、生徒が自主的かつ自発的に活動できるよう校内研修の開催や校外で実施される研修会・実技講習会等への積極的な参加を推進する。
〇部活動費用(部費など)を徴収する際は、管理職の指導の下、保護者の理解を得るとともに、会計報告を行うなど適正な処理を実施する。
〇各部活の顧問が練習方法の情報交換をし、適切な練習内容及び練習計画・休養日の設定等の確実な実施。

〇部活動を楽しむための5つの法則の徹底。
 ①スキルの習得 ②ルールを覚る ③マナーを身につける ④リスペクト ⑤フェアプレー

8.部活動改革への円滑な移行 2023から3年間は休日・週休日の地域部活動移行集中期間
〇休日・週休日における地域部活動移行への環境整備
〇参加する大会・部の精選
〇少子化・クラス数・教員数の25%減(12年後くらい)と複数顧問制100%を目指して、部活動数の精選を計画的に実施していく。(目標達成までの数年間、新入生の募集を停止する部活動を新入生保護者会前に決める。)

 

 

いじめ防止基本方針

神根中いじめ防止基本方針

まるいじめは、いじめられた児童生徒の心身に深刻な影響を及ぼす許されない行為であることを全ての児童生徒が十分に理解し、一人一人に、いじめを「しない」「させない」「見逃さない」という、認識を持たせる必要がある。また、いじめは全ての児童生徒に関係する問題であり、いじめの防止等の対策は、全ての児童生徒が安心して学校生活を送り、様々な活動に取り組むことができるよう、学校の内外を問わず、総合的かつ効果的に推進しなければならない。このことから、いじめを防止するには、特定の児童生徒や学校だけの問題とせず、広く社会全体で真剣に取り組む必要があるとともに、神根中いじめ防止基本方針では、学校はもとより、市や家庭、地域社会、その他の関係諸機関がそれぞれの立場を自覚しつつ、相互に連携を図り、一体となっていじめの防止等に取り組むものとする。

 まる神根中いじめ防止基本方針は下のリンクをクリックしご確認ください。

川口市立神根中学校いじめの防止等のための基本的な方針(R6.8改訂).pdf